犬の首輪 | おしゃれで可愛い | 通販サイト junto (フント)

2020/04/06 22:40

junto (フント)とは

メキシコの先住民族が作るオリジナルハンドメイドの犬用首輪とリードのお店です。

“junto” (フント)とは、スペイン語で「一緒に」という意味。

愛する犬と一緒に生きていくことをサポートしたい。

そして、メキシコの先住民族と一緒にこのブランドを成長させたい。そんな気持ちを込め “junto(フント)”と名付けました。

junto (フント) の商品は、メキシコ、チアパス州の先住民族が一つ一つ丁寧に手編み、本革との縫合をしています。



きっかけ

1) メキシコの貧困層をサポートしたい

多くの途上国では社会の階層がはっきり分かれていて、メキシコの場合はスペインから来た家系の人たちは裕福で、先住民系の家系は貧しいことが多く、先住民人口の70%が貧困層にいると言われており、その半分弱に当たる30%は極貧層に分類され生活必需品さえ手に入れられない状況にあると言われています。

私が旅をしている時、友達になった先住民家族は、自分の村を出て下町にきていました。そこに来る観光客に、自分の村の人たちが作った民芸品を売ることで生計を立てていたのです。村から出てきた彼らに家はなく、下町の中央広場にテントを張って住んでいました。冬も素足にサンダルで。

メキシコに長年住む中で、一人ひとりの人生のスタート地点が大きく違うことに違和感を感じた自分がいました。努力したら、努力した分だけ報われる世界だったら、人はもっと頑張れるのではないか。そんな思いからこのブランドを立ち上げました。




2) 売上でメキシコに犬用のシェルターを作りたい

愛する犬に出会って気づいたこと、学んだことがたくさんあります。
動物を飼う責任、見返りを求めない無償の愛、

その中で、深く考えさせられることもありました。
メキシコには野良犬が大変多く、国内には少なくとも1千800万匹もの家のない犬たちが存在しているということ。道端で、車にぶつかり亡くなっている犬を何度も目にしました。

ある時、職場の前に迷い込んだ一匹の犬を保護したことがありました。迷い犬を受け入れてくれるシェルターを探しましたが、メキシコには捨てられた犬が多すぎるために、そういった施設が整っておらず、新しい家族を見つけるまで預かることにしました。里親探しは簡単ではなく、たくさんの知人に、「飼ってくれる人を探している」と言って回りましたが、「放っておきなさい。」「最初から拾うのが間違えなんだ」と言われました。

私の飼った犬は、生まれた時から不自由なく育ちましたが、野良犬として育つ犬たちは全く違う人生を歩みます。屋根のないところで、愛情を知らないまま、悲しまれることもなく死んでいく犬たちを減らしたいと思うようになり、ペットを大切に思われている皆さんとなら実現できるような気がしています。



ミッション

伝統あるハンドメイドの製品を通じて、人間、動物により公平な社会作りに貢献する。

ビジョン

貧困層として分類される先住民族の伝統文化・アイデンティティーを守りつつ、持続可能な経済環境を整える。

バリュー

・公平であること
・誠実であること
・博愛すること